戸籍書き方ナビ

戸籍にちょっと詳しい人のブログ

出生届の持ち物、いるものは何?二度手間にならないためにこれだけは忘れるな!

 


みなさん、こんにちは。

 

今回は、出生届を提出するときの持ち物について解説します。

併せて、出生届提出後の手続きである児童手当や医療費助成についても、参考リンクを紹介したいと思います。

 

 

 

では、まずは出生届提出からの流れをみていきましょう。

出生届提出後の流れ              

 

①出生届を提出しましょう。

赤ちゃんが生まれてから14日以内に提出しましょう。

 

 

②児童手当を請求しましょう。

赤ちゃんが生まれた翌日から15日以内に請求しましょう。

あなたの職場によって請求先が異なります。

 

公務員の場合

勤務先で請求しましょう。

 

公務員以外の場合

役場で請求しましょう。

 

 

③医療費助成の申請をしましょう。

社会保険国民健康保険とで異なります。

 

社会保険の場合

職場で赤ちゃんの保険証をもらってから役場で手続きしましょう。

保険証をつくるときに、職場に住民票を提出することがあります。住民票に「本籍」「続き柄」「マイナンバー」を載せるのか?載せないのか?確認してください。

窓口でこの質問がめちゃめちゃ多いです。役場職員ではわかりませんので、職場で事前に確認しましょう。

 

国民健康保険の場合

出生届提出後にそのまま手続きしましょう。

 

 

国民健康保険証をもらいましょう。

国民健康保険の場合、保険証を役場でもらえます。

保険証の受け取りは役場によって異なりますが、一般的に以下の選択肢があると思います。

  • 窓口でもらう
  • 郵送をしてもらう

時間に余裕がある方は、窓口でもらって帰ってもいいかもしれませんね。

 

 

市営住宅の届出をしましょう。

市営住宅に入居中の場合、赤ちゃんが生まれたら届出が必要です。

 

手続き多すぎですね。手続きが一か所で終わるとすごくありがたいんだけどねー。。。

 

 

では、次に持ち物について順番にみていきましょう。

①出生届に必要なもの

出生届

出生届は必ず必要です。

左側を記載しましょう。

出生届はあらかじめ書いてきてもらえると役場職員はとても笑顔になります。反対に、全く書かれていないと職員は悲しい顔になります。理由はわかりますね。

そんなことは知らん!悲しい顔してたらアンパンチしてやんよ!

出生届の詳しい書き方についてはこちらから。※現在作成中です。

 

右側の出生証明書は赤ちゃんが生まれた病院の先生が書きますので、パパママは書かないようにしましょう。

 

 

出生証明書

右側の出生証明書も必要です。

赤ちゃんが生まれた病院でもらうことができます。

出生証明書は病院の先生が書きますので、パパママは書かないようにしましょう。

子の氏名をパパママが勝手に書いてしまうことが非常に多いです。子の氏名が空欄でも全く問題ないので書くのは控えましょう。

先生の書き忘れがないかもチェックしておきましょう!

 

 

印鑑

認印で問題ありません。

認印とはどこにも登録していない印鑑のことです。

シャチハタはだめです。

 

今現在、印鑑は必ず必要という訳ではないですが、役場によっては押してくださいと言われる可能性もあります。

念のため持っていきましょう。

 

 

母子手帳

立川市HPより引用

母子手帳を持っていくと、下の図のように出生届出済証明に役場が証明をしてくれます。

ここは役場職員が記入しますので、何も書かないようにしましょう。

とは言いつつも、パパママが書いてくれてると役場職員は書かなくてもいいので助かったりします(;・∀・)

母子手帳を忘れてしまった場合でも、出生届は受理されます。ただ、再度窓口に母子手帳を持ってこないといけない手間がありますので、忘れないようにしましょう。

 

 

②児童手当に必要なもの

児童手当に必要なものは役場によって異なります。

参考として、愛知県豊田市のHPのリンクを貼りますので確認してください。

児童手当の申請手続き|豊田市

住所地の役場で事前に持ち物を確認しましょう。

すみません、専門じゃなくて、、、(;'∀')

 

 

③医療費助成に必要なもの

こちらも参考として神奈川県相模原市のHPリンクを貼りますね。

小児医療費助成医療証交付申請書|相模原市

事前に住所地の役場で確認しましょう。

 

 

市営住宅に必要なもの

こちらも参考として石川県登別市のHPリンクを貼ります。

市営住宅に入居中の方へ(各種届出・申請) | 登別市

事前に住所地の役場で確認しましょう。

 

 

出生届の持ち物はどこも同じです。ただし、児童手当や医療費助成の手続きは役場によって変わりますので、事前に役場で確認をしておきましょう。